今日、8月18日は太閤豊臣秀吉の命日です。
僕は歴史上の人物の中で、特に秀吉のことは好きでも嫌いでもなく
まあ、普通好きな歴史人はいても、
嫌いな歴史人というのはあまりいないわけで
特に好きでもない秀吉のことをなぜ書くかというと
築城の名人といわれた、そのたぐい稀な土木技術への精通に興味を持ったからであり
墨俣一夜城構築に始まり、大阪城、そして伏見城・・・
日頃、建築物に触れている人間としては、
バイタリティあふれる建築(築城)術
その部分と例の人心掌握術だけには惹かれるものがあり
現代技術の結晶を集めたようなビルがどんだけ幅をきかせても
彼の遺作の前では存在感が薄くなってしまうわけで
信長が築いた安土城がもしこの世に残っていたら
大阪城とどっちが豪華だったのか
そんな無意味な想像も、勝手に楽しむぶんには自由であり
最近多くなったタワー型マンションに同行するたびに
今の世に秀吉がいたら、いったいどんな築城(建築)を行うのだろう・・・なんて思いも
もしかしたら、どこかで太閤の生まれ変わりがマンション建ててるかも
なんて、本当にしょうもない事を考えたりするのも面白いものです。
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