マンション建設において、周辺住民の反対運動がまったく無い・・という現場の方が珍しいかもしれません。
程度の違いこそあれ、何かしらの反対はどこにでもあるわけで
事業主や施工者は、近隣住民との粘り強い話し合いを経て、妥協案や交換条件を織り交ぜながらも、工期を遅らせないように建築を進めていきます。
ただ、中には腰の座った反対住民もおり
反対の旗は現場周辺だけでなく、最寄り駅に至るまでの道沿いを占拠しているようなケースもあります。
このようなケースでは、旗だけではなく、実際に反対運動の代表者の人たちが、建設現場へ入るトラックに違法性がないかなど、チェック体制を強化するような場合もあり
昔ながらの穏やかな土地に、いきなり日照を遮らんとする建物が建つとどうなるか
日照問題はもちろんですが、なによりその地域における景観問題の方が大切だと思われ
覚めた目で見れば、マンション住民による売り上げが見込める周りの商店街などは、結果的に損ではないのでは?
なんて考えないこともないですが・・・
その土地の歴史、その土地ならではの雰囲気・・・
そういう物質的なこと意外での譲れないものについては、やっぱり守っていってもらいたい
と、個人的には勝手に思っており・・・
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