8月1日に、杭施工工事について書きました。
コンクリートを穴に流し込んで杭を造ることは書きましたが、その穴を掘ったときに発生する土については触れませんでした。
この段階で建設現場にやってくる主な車輌は、1日のブログで書いたコンクリートミキサー車と
もう1種類
発生した土を運んでいくダンプカーです。
昨日紹介したような、反対運動が激しい建設現場の場合
これら車輌の出入りにも細心の注意を払うことになり
現場に入り土を積載したダンプが、帰りに道路を汚したりしたら大変
ゲートを出る前に、入念にタイヤ洗浄を行うのは言うまでもなく
ただ、最も注意しなければならないのは土の積載量であり
山盛りに土を載せたダンプを、証拠写真とばかりに反対住民の方がシャッターチャンスを窺っているケースもよくあるわけで
また、もっと明確な違法車輌の証拠を・・・とばかり
市区の職員と警察を動員させ、現場から出てきたダンプを抜き打ちで重量検査
ダンプの運転手にしてみれば、試合後に突然ドーピング検査を命じられた陸上選手のような心境だと思われ
いずれにしても、監督側からすればなんともやりにくい現場も中にはあるわけで。
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