2015/09/15

≪内覧会同行サービスアンケート≫ 中央区 H 様

□ご利用年月日
2015 年 6 月
□HPをご覧になったきっかけ
ウェブ検索
□依頼の決め手
その他
□電話・メールの対応
親切
□調査スタッフの対応
親切
□業者に言いたい事をいってくれたか?
はい
□調査にたいする満足度
大満足
□調査前の料金に対する感想
適切
□調査後の料金に対する感想
安い
□ご意見 ご要望
内覧会ではどこをどのようにチェックしたらいいのか?わからないことがわからないくらいでしたが、テキパキと隅々までチェックしていただき、必要な個所は業者にキチンと交渉してくださいました。また、チェックの他にキッチンの使い方や生活する上で気をつけておいた方がいい点などとても細かくアドバイスしていただきました。どにかく予想以上に大満足です。今後も相談に乗っていただきたいと思います。



≪同行スタッフコメントの一部≫

◇総評


◇耐震性についてのコメント
 今回の物件は、郊外型の板状マンションではなく、都市型のいわゆるタワー型のマンションです。構造的には従来のラーメン構造(柱と梁でフレームを構成する形式)です。建物の支持地盤は川に近い割にはGL-8m程度と浅い部分にあり、建物の地下構造の深さに応じて、この支持層に直接基礎(杭を使用しない形式)と杭基礎を併用するように施工されています。また、この形式の建物は全体が柳のように揺れることも特徴の一つですが、この効果を発揮するために隣戸間の壁は軽量耐火遮音間仕切りが採用されています。基本的にTLD-50クラスの遮音性(コンクリートと同等程度)は確保されていると思います。また、床構造はボイド形式の床(小梁を使用しないタイプの床)250mmを採用しています。

◇総評
 内覧会は施工者の立会いの元に、一点づつ確認しながら記録できましたのでスムーズに出来たと思います。対応の状況からして真摯に補修してくれるでしょう。
 結果としては、大きな指摘が2点ほど。1つは床鳴りと、2つめは、下がり天井の位置違いです。何れも床を剥がしたり天井を壊したりと周囲に影響する作業となります。再内覧では周囲の補修状況も含めて確認が必要です。
 他の指摘については特に構える点は無いと思いますが、何れにしても今日の手、目が検査道具になります。復習は是非実行しておいてください。
 物件は設備関係でも樹脂管のヘッダー工法(ユニットバスで説明した設備です)で漏水の心配や錆の発生を考慮した工法が採用されていますし、換気に関しても24時間換気装置を装備するなど、素晴らしい装備です。ホルムアルデヒドの簡易測定は洋室のクローゼットで行いましたが、検知管に反応は見られませんでした。

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