2017/05/04

≪内覧会同行サービスアンケート≫ 江戸川区 S様

□ご利用年月日
2016 年 7 月
□HPをご覧になったきっかけ
ウェブ検索(YAHOO!)
□依頼の決め手
信頼できるサイト
□電話・メールの対応
親切
□調査スタッフの対応
親切
□業者に言いたい事をいってくれたか?
はい
□調査にたいする満足度
大満足
□調査前の料金に対する感想
高い
□調査後の料金に対する感想
適切
□ご意見 ご要望
大変満足しています。専門家でないと見過ごす事が、多々ありました。全部で77か所指摘できました。今回、水周り、ガス、電気の一部が残り、チェック箇所の確認とともに再度次回の点検が必要になりました。
メールでお願いしましたが、次回8月3日10時からの修正箇所の確認に同じ荻原建築士に御同行頂きたいです。
 修正箇所も赤紙が外されるとチエックした人でないと分らないと思います。


≪同行スタッフコメントの一部≫

□耐震性についてのコメント
3.構造形式:
建物短辺方向(隣戸壁)は耐震壁付ラーメン構造です。住戸間の壁を柱と梁で囲まれた強固な壁(耐震壁)で仕切ることで、建物剛性と建物強度を向上させる構造形式としています。
この耐震壁が1階から抜けなく、バランスよく配置されておりました。
建物長辺方向(窓側)外壁はALCコンクリートを採用していました。
ALCは気泡コンクリートと呼ばれる特殊コンクリートの一種です。気泡コンクリートとは、セメント中にスポンジ状の気泡を入れて軽量化をはかったコンクリートのことで、通常の鉄筋コンクリートに比べて軽量性、断熱性、遮音性等に優れていると言われています。
但し、建物長辺方向(窓側)外壁はサッシュ等の開口部が多いため、ALCコンクリートでも鉄筋コンクリートでも短辺方向のような強固な構造にできません。逆に、開口があるために地震時に余計な力が柱や梁に集中したりする現象(柱の有効長さが極端に短い短柱など)が起こる場合があります。

本建物はこの現象を避けるために耐震性能上好ましくない箇所へは耐震スリット(柱や梁と壁を部分的に絶縁させる工法)を設けております。これにより靭性(粘り強さ)に優れた構造形式となっております。

9.その他(チェック番号:15、19、20)
天井内を通るケーブルが、UB下地の軽量鉄骨(ランナー)と接触していました。
軽量鉄骨端部は刃物に近いため、地震時などケーブルの破損につながる可能性もありますので、整線もしくは保護材を巻いてもらうようお願いいたしました。

本物件の仕様として、物入れ開き扉は勢いよく閉まらないように丁番調整を強めにしているようです。
ただ、その加減がバラバラで統一されていないと思われる状態でした。
特に閉まらないと感じた扉を指摘といたしましたが、再内覧会では佐藤様の好みも踏まえて再度チェックしてみてください。


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