2007/10/29
サーパスつくば研究学園
2007/10/25
レクセルプラザ守谷
2007/10/24
戸当たり
部屋には当然ドアがあり
ドアには普通戸当たりが付いています。
戸当たりはドアを開けた状態のまま固定でき、
強風に煽られてドアが強く閉まるのを防ぎます。
固定方法は
1.金具を引っ掛けるフック式
2.ドア上部に取り付けるアームストッパー式
3.ドアを開けると床から磁石が出てくるマグネット式
などなどいろいろで、それぞれにメリット・デメリットがあります。
「1」はドアの固定度としては一番確実という安心感
しかし、フック支柱が床から突き出ていて邪魔、
何より金具を引っ掛けるには屈む必要があり、
間取りによってはかなりきつい体制を強いられる場合があります。
その点「2」「3」は屈む必要が無く、床から余計な突起物も出ない。
但し、「2」は毎日カチャカチャすることで、アームストッパーの経年劣化が起こり、
「3」についてもマグネットの磁力が弱くなってくることで、確実なドアの固定に不安が残る。
それらを総合的に考えると、現時点で考え得る理想的な戸当たりは
写真のロータリー式だと思われ
これはドアを凹部に押し込むだけで引っ掛かり固定OK
外すときはもう一度押し込むと凹部が回転してフックが外れる構造
床からの突起はほとんど無く、体を屈めて固定させる必要もない。
また、経年劣化の度合いもマグネットやアームストッパーに比べて少ないと思われる。
こういう人にやさしい建具がもっと普及してくれると嬉しい。
2007/10/16
シティーズフォート
2007/10/15
パークシティグランデ新浦安
2007/10/13
The Tokyo Towers(外伝)
10月2日のキャピタルマークタワー(外伝)で
眺望の中に聳えるThe Tokyo Towersをご覧いただいたが、
今回は反対にThe Tokyo Towersから望める
そして芝浦アイランドの眺望となる。
桟橋に近づく船の情景も拝め
より、「ベイエリア」という印象が強くなっており。
視線を左にずらすと
雄大な事、この上ないわけで
言うまでもなく
レインボウブリッジはお台場へつながる。
台場は、ペリー来航をきっかけに、外敵に備え砲台をたくさん造ったところだが
外国のように、当時の家一件分くらいの大きな石を積み上げた砲台と比べ
明らかに貧弱な日本の砲台は気休めに過ぎず
射程距離も外国軍艦の大砲の半分にも満たなかったと言われる。
こっちの弾が手前の海にポチャポチャと落ちたあと
相手の大砲に一発で命中されるなんて光景が目に浮かぶわけであり
150年経った現在
弾の射程距離が縮まったかどうかは知らないが
普請技術では日本が勝っていると思われる。
2007/10/11
ビーサイト
埼玉高速鉄道
川口元郷駅を地上に出るとすぐ
14階の建物が
コの字状に3棟建っており。
今年の2月に一斉内覧会があった物件
とはいえ、9月にも内覧会同行のご依頼があり
特に売り急がない最近の風潮は
良い物件はいつでも売れるという自信ともとれ
事業主の余裕の表れであると思われ
事業主の自信を裏付けるように、
当日は内覧会に来た人、購入検討で来た人
そして既に入居済みの住民の方が、共用廊下を行き交っていたわけで
エントランスを抜けると拝める中庭は見事で
その他、共用施設の充実ぶりも素晴らしい。
完成済み物件での内覧会の場合
たまに施工者が立ち会わないケースがある。
買った時期は違っても
高い買い物をしたお客様に変わりはないのだから
販売サイドの事情があるとはいえ
ちゃんと施工者が立会い
不具合の指摘、要望は直接聞くのがスジだと思われ
良い物件であればあるほど
対応面では最後まで手を抜かないでほしいものであり。
2007/10/09
レーベンリヴァーレクロス東京
京成 千住大橋駅から3分ほど
バルコニーからは駅が見下ろせ
駅までの歩道も広く
ストレスの少ない道程が嬉しい
前の大通り(R4)は交通量が多く
ある程度の騒音はしょうがないと思われたが、
サッシュの遮音等級は
T-3と高い仕様となっており
室内ではほとんど気にならないレベルになっていたわけで
サッシュの等級はT-1~T4まで
T-3は、35等級とも表現され、35デシベル相当音を減らすのが目安
外の音が80dbであれば、80-35で、室内では45dbになるということであり、
室内を50db以下に抑えるのが一般的な仕様となる。
話は変わって
千住大橋といえば・・・
隅田川最初の橋として有名
最初に架橋されたのは、徳川家康が江戸に入府して間もない文禄3年(1594年)
というからその歴史は相当なものと思われ
といいながら、そんなこと意識して渡った記憶は無いのだけれど・・・
2007/10/05
サウンド?orノイズ?
おととい3日と今日5日、立て続けに発表された騒音トラブルに関するニュースに注目した。
一つは
公園の噴水で遊ぶ子供の声がうるさいとして、近くに住む女性が騒音差し止めの仮処分を申し立て、裁判所が噴水を使用してはならないとする決定を出したニュース
二つ目は
マンションの上の階に住む幼児の騒ぐ音がうるさく、精神的苦痛を受けたとして、
都内の男性が、幼児の父親に240万円の損害賠償を求めた訴訟判決のニュース
どちらも騒音の発信源が「子供」というのが共通点であり
なんとも難しい問題で。
うるさいのが子供であり、あまり静かな子供というのもかえって心配になるわけで
そんなときいつも言われるのが「モラル」とか「親のしつけ」なんてことで
実際、マンションでの騒音裁判では「子供を叱るのは親の義務」と、 裁判長は、慰謝料など36万円の支払いを命じた。
噴水の一件では、都の騒音条例の規制値をオーバーしていた事が理由で、
子供たちの貴重な遊び場の目玉施設(噴水)の可動がストップされた。
子供が外で遊ばなくなったと言われる中、昔と変わらない子供たちの元気な声は、
捉え方によっては風流ともとれ、失いたくない街の活気とサウンドでもあるわけで
ただ、十人十色の生活状況を伴う現代では、サウンドがノイズとして捉えられ、
都としてもやりきれない結末だったのではないかと思われた。
マンションでの上下の騒音問題については、「親のしつけ」よりもっと大切なものがあるわけで
それは上下での近所付き合い
当たり前だとも思えるが、お隣だけではなく上下とも仲の良い人は果たしてどれだけいるか
ポイントは「知り合い」ではなく、「仲が良いか」であり
まあ、少なくとも知り合いでさえあれば、訴訟に至るケースは少ないと考えれば、
知り合いになっている事だけでも大きなアドバンテージであると言える。
でもそれだけでは、毎日の積み重ねの結果、サウンドがノイズへと変わる可能性が高いと思われ
僕が内覧会で遮音性の説明をするときはいつも最後にこう付け加える。
「引っ越したらまず上下のお宅と交友を深めるのはノルマだと思ってやって下さい。『昨日はやかましかったなあ』と気軽に言える、そして言ってもらえる関係が作れれば最高ですね」
「親のしつけ」はモラルだが、親が「しつけ」に縛られて子供を必要以上に縛り付けてしまうのも、なるべくならやりたくないものであり
「心地よいサウンド」というのは無理な話だが、やかましくてもそれがいつも可愛がっている上階の子供の足音であれば、少なくともノイズにはならないと思われ
サウンドがノイズに変わらない関係づくりが、快適なマンションライフの第一歩だと思われる。
10/5公園の噴水遊びを騒音認定
10/3上階に住む幼児の足音は騒音